おりものの色が黄色や黄緑
白血球や細菌が多く混入するとおりものが黄色・緑色になります。 腐ったような悪臭を伴う黄色っぽいおりものが増え、外陰部がかゆい時にはトリコモナス腟炎の疑いがあります。
黄色で、おりものの量が増え、発熱や下腹部痛を伴う場合には、子宮内膜炎や卵管炎の疑いがあります。下腹部に痛みがある場合には、クラミジア感染症が疑われます。
トリコモナスとは肉眼で見分けることができない原虫が性器内に入り込み炎症をおこします。
女性の性感染疾患者の約2%がトリコモナス膣炎といわれ、若年層での感染者が増加し、ピンポン感染にも注意が必要です。
ほとんどの場合は性交による感染ですが、まれに下着、タオル、便器、浴槽での感染の可能性があるので、性交経験のない女性や幼児でも感染する場合があります。
治療せずに放っておくと炎症が卵管まですすみ、不妊症や早産、流産をまねく可能性もあります。
クラミジア感染症とは現在日本において一番多い性感染症で、女性では80%、男性では50%に感染症状が現れないので、知らないうちに感染し、知らないうちにパートナーに感染させることもあります。
女性が治療せずに放っておくと、不妊症や子宮外妊娠の原因となります。また、女性の場合子宮頸管へ感染し、子宮頸管炎をおこします。その後、腹腔内に進入し、骨盤内で様々な症状が出ます。